筋肉は科学の進化とともに

筋肉を鍛える専門家といえば、何と言ってもボディビルダーでしょう。

体力を付けるため、スポーツで力を発揮するために力トレーニングに励んでいる人も、”ボディビルをやっている”と勘違いされてしまった経験が一度くらいはあるのではないでしょうか?

実際のところ、トレーニング方法には共通する部分も多く、トレーニング雑誌等にもよくプロのボディビルダーのトレーニングメニューが載っていたりもするので、仕方ないと言えば仕方の無いことなのかもしれません。

研究所長が始めて「マッチョな人」を見たのは映画「ロッキー」に登場したシルベスター・スタローンだったような気がします。

もしかしたらそれまでにも目にはしていたのかもしれませんが、映画の素晴らしさとの相乗効果のためか、主人公ロッキー・バルボアのマッチョで引き締まった肉体がとても印象的でした。

その後、ボディビルのチャンピオンでもあるシュワルツェネッガーがスクリーンに登場し、多くのマッチョヒーロー映画が作成されました。
そういう肉体派スターのたくましさに憧れて筋力トレーニングを始めたという人も、きっと沢山いることでしょう。

しかし、最近は科学の進化とともに、トップレベルのボディビルダーは「逞しい」「強そう」という領域を超えて、「突然変異」「モンスター」というレベルに到達しつつあるようです。

筋肉を太くするための医学的なメカニズムが明らかになったり、ホルモン剤やステロイド剤を作る技術も発達したためか、筋肉が異常なまでに発達したボディビルダーの写真を目にする事が多くなりました。

先日も人気サイト「痛いニュース」を見ていてビックリ。( ̄□ ̄;)!!
参考記事:究極のボディビルダーたち…もはや“醜い筋肉風船”?
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1001009.html

”醜い筋肉風船”というのはいくらなんでもボディビルダーの人たちに失礼だと思いますが^^;
さすがにここまで筋肥大が進んでしまうと、スポーツどころか日常生活にも色々な支障が出てきそうな感じがします。

また、ボディビルが「均整の取れたマッチョボディを競う競技」ではなく「モンスター級の筋肥大を競う競技」になってしまうと、選手達の体も心配です。

さて、これからのボディビルの世界はどうなって行くのでしょうか・・・?

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