裸足でスクワット
もう随分前の話になりますが、元ボディビルのチャンピオンにしてハリウッドの大スター、現在カリフォルニア州の州知事であるアーノルド・シュワルクェネッガー氏が
「スクワットは裸足で行うといい」
というようなコメントをされていました。
その理由は、足の裏にかかる過重をしっかり感じ取る事ができるからだそうですが、確かにトレーニング雑誌等の古い写真をみると、現役時代のシュワちゃんは裸足で脚の筋力トレーニングを行っていたようです。
そんな訳で研究所長も実際に試してみたわけですが、確かにスポーツ・シューズとはかなり違った感覚を得る事が出来て面白いです。
普段ジムなどで筋トレを行う時は、多くの人がランニングシューズやバスケットシューズなどクッション性の高いシューズを履いていると思いますが、これらはクッション性が高い分、足の裏のどの部分に圧力がかかっているかというような直接的な感覚は鈍くなるという欠点もあります。
それに比べて裸足でのスクワットは直接的に圧力を感じる事ができるため、例えばつま先の方に重心が偏っているとか、かかとの方に寄っているというような感覚がとてもつかみやすいのです。
スクワットの場合は重心によっても筋肉への負荷のかかり方が違うので、「目的の筋肉に今一つ効いている感じがしない」という人は、一度裸足で行ってみるとフォームの改善に役立つかもしません。
ただ、スポーツジムなど公共の場所ではシューズの着用が義務付けられている場合も多いんですよね。^^;
研究所長も一度、会員になっていたジムにて裸足でトレーニングしようとして、インストラクターのお兄さんに優しく注意された事があります(笑)
まあ、よく考えれば(考えなくても?)安全面や衛生面への配慮ということで仕方ないことなのかも知れません。
そこで、ジムで裸足感覚のスクワットを行いたいという人には、底の薄いデッキシューズなどをオススメします。
靴底がゴム板一枚になっているようなものを選べば、裸足ほどではなくとも足で床を踏みしめている感覚がつかめると思いますし、滑り止め効果も高いです。
あ、微妙な足の感覚をつかむという意味では、もしかしたらとび職の人たちが履いている地下足袋なんかも良いかも知れませんね!・・・ってまた怒られるでしょうか(笑)
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