ALSの検査を受けました

実は研究所長は以前、ALSの検査を受けたことがあります。

一応念のために言っておきますと、ALSというのは筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)という病気のことです。

この病気を発症すると、体の筋肉が段々と衰えてしまう症状が出ますが、残念ながら現代の医学ではまだ原因や治療法が確立されていないので、患者さんの半数は3年から5年で亡くなってしまうそうです。

さて、研究所長がなぜこの病気の検査を受けたのかというと、筋トレの効果があまりにも出ないから・・・ではなく(笑)筋肉の攣縮、つまり筋肉がピクピクする現象が長期間続いたからです。

ALSの場合は筋力が低下して体に力が入らなくなったり、食事をする時に物を飲み込みにくくなる事が多いようですが、研究所長の場合、特にそういった症状はありませんでした。

が、そもそもALS自体がかなり特殊な病気で、人によって症状の出方が違ったり、進行の具合が予測できない部分があるんだそうで、神経内科のお医者さんから、「念のため、ひと通り筋電図などの検査もやってみましょうか?」という提案がありました。

一連の記事「筋電図体験レポート」はこのような事情によって出来上がったわけです。(笑)

幸いなことに、MRIも含めてその時の検査では何の異常も発見されませんでした。
が、担当したお医者さんいわく、ALSというのは「この検査で異常値が出たら、あなたはズバリALS!」という診断が難しいし、場合によっては10年以上かけて症状が進行する場合もあり得るので、現時点で結論を下すのは難しいとのこと。

嫌なこと言いますよねえ^^;

ですが、逆に言えばALSだと診断されて、体の自由が効かなくなっても、長期間生きられる人もいるようです。

例えば宇宙物理学で有名なスティーブン・ホーキング博士もALSだと言われていましたが、診断から50年以上たった現在でもご健在です。

とりあえず研究所長は、体が動く限りこのサイトの更新を続けていこうと思います。

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