「寝違え」は筋肉痛?

朝起きて、何となく首や背中などが張っている、あるいは痛い。
で、首を右や左に向けようとすると「イタタ・・・」(><;)
体を大きくひねろうとすると「イタタ・・・」(;><)

いわゆる寝違えというやつです。

たいていは2~3日もするとすっかり治るのですが、筋トレなどの運動をする上でとても不便。

スムーズに後ろを向けないと、自転車や運転するにも危険です。

寝違は何が原因で起こり、いざ寝違えたらどう対処すればいいのでしょうか?

ごく一般的な寝違えというのは、いわゆる筋肉の炎症です。

激しい筋トレや柔軟体操のやりすぎでも筋肉が痛むことがあるけれど、これと似たようなものだと思えばいいでしょう。

寝ているときに変な姿勢をしていたり、特定の部分が引き伸ばされたままの状態が続いたりすると、その部分の筋肉がダメージを受けて痛みが発生する・・・というのが寝違えの正体です。

本来なら人間は寝ている間も体の機能をきちんと保てるように、一定時間ごとに寝返りをうって姿勢を変えたりするので首や背中が痛くなることはありません。

でも、ストレスなどで筋肉がこわばりやすかったり、酔っ払って泥酔したり、体に合わない枕を使っていたりすると、ちゃんとした姿勢がとれずに寝違えを起こしやすいのです。

ちなみに研究所長は、ソファーなんかで寝るとよく寝違えます。

やっぱり体にあった寝具というのは大事なんですね。

で、寝違を起こしたときはどうすればいいかというと、対処法は筋肉痛や肉離れと基本的に同じ。
無理をして動かさず、回復を待つのが一番です。

素人療法でやたらにマッサージやストレッチを行うと、悪化させることもあるので要注意です。
これも筋肉痛などと同じですね。

ただし、寝違えたからといって首が超回復して強くなることは無いので、喜んだりしてはいけません(笑)

それと、内臓の病気や骨格のズレなどが首や背中の痛みとなって出てきて、これを単なる寝違えと勘違いすることも結構多いらしいので注意してください。

繰り返し寝違を起こす場合や、症状がなかなか良くならないという場合は、ちゃんと病院で診察を受けましょう。

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