お前が言うな(笑)
最近ジムに通い始めた人と「ジムに通っていて嫌だと思うこと、疑問に思うことは何か?」という事が話題になりました。
数の少ないマシンを長い時間専有する人がいるとか、素足で歩くべきところをスリッパで歩く人がいるという、比較的どこのジムでも問題になっているような話が出た反面、初心者ならではの「なるほど」と思えるコメントがあったので紹介したいと思います。
それは、
「なんで、インストラクターの中にだらしない体をしている人がいるの?」
という話です(笑)
確かに、言われてみればその通りかも知れません。
これから運動を始めようという人にとって、ジムのスタッフはまさに「指導者」のようなもの。
何をどうしたらいいのか全くわからない人は、インストラクター(あるいはコーチ)と呼ばれる人に説明を受け、それを信じてトレーニングするしかないでしょう。
それなのに、
「このマシンは腹筋の引き締めに効果的なんですよ。」
と説明するインストラクターのお腹がボテッとしていたら・・・
「人に説明する前に、お前がその腹を何とかしろ!」と言いたくなるでしょう。
太っている人が頑張って運動しているのは応援したくなりますが、インストラクターが太っていたらダメだと思います。
場合によっては、そのジムのプログラムに本当に効果があるのかという事に疑問を持つ人もいるかも知れません。
逆に、長年トレーニングを続けてきて、スポーツジムの「裏事情」が分かってくると、そういう事も気にならなくなってきます。
ジムのインストラクターの中には、大した専門知識もなく、簡単な研修を受けただけで他人を指導している「なんちゃって指導者」も多いと言う実情が見えてくるわけです。
実際のところジムも商売なわけですから、安いコストでスタッフの頭数を揃えようと思えばどうしてもスペシャリストだけを採用するわけにはいかないのでしょう。
しかし、そんな事は「お客様」には関係ありません。
運動方法の基礎くらいはマニュアルに沿って教えれば問題ないとしても、せめて見た目だけは体の引き締まったスタッフで固めるようにして、
「ここで頑張れば、あの人達みたいになれるんだ!」
と思わせてあげてほしいものです(笑)。
それがモチベーションにつながるなら、嘘も方便です。
以前に見たフィットネス雑誌の表紙に、デップリと太ったエアロビのインストラクターが載っていた事がありましたが、なぜ誰もそれを止めなかったのか。
今でも不思議で仕方がありません。
もしかして私が見たのは、お笑いか何かの雑誌だったんでしょうか(苦笑)
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