ダイエットの失敗原因を潰せ!3

今回はダイエットを失敗させる原因の「対策」を立てることによって、挫折するリスクを低く抑える方法を考えるコンテンツの第三弾。

前回までのコンテンツでフォローしきれなかった残り2つの要因について考えてみることにしましょう。

体力が続かない

怪我や病気などで運動がほとんど不可能な状態を除けば、ダイエットは球技や格闘技などと違って「体力がないとできない」というようなものではありません。

なぜなら体型や体脂肪率を変えるには、特にハードな運動をしなければならないわけではなく、例え運動量が少なくても、時間が短くても、長期的に見ればダイエット効果が現れてくるからです。

それではなぜ多くの方が「体力不足」を理由にダイエットに挫折したと感じているかと言うと、これは最初からハードすぎる内容でダイエット計画を立てるからだと思います。

言い換えれば、無理をし過ぎるのです。

よくダイエットで効果を上げるためには、「一度に○○分以上」とか「週に○回以上」が目安だと言われますが、そもそも今までに運動する習慣が無かった人が、いきなり本格的なダイエット・プログラムに挑戦するのは無理があります。

だから運動に慣れていない方は、いきなりダイエットに取り組むよりも、ごく短い時間の運動から「体慣らし」をして、まずはダイエットを続けるための体力づくりに取り組む方が良いでしょう。

本格的なダイエットを始める前に、運動を続けられる体力を養いましょう

車や船の運転でもそうですが「急な方向転換」は大きな危険を伴います。
安全に向かう方向を変えたいのなら、ハンドルは余裕を持ってゆっくりと切るべきなのです。

リバウンドした

基礎知識のコンテンツでも触れましたが、リバウンドというのは一種の防御反応で、体重が減ったときに人体が「このままではヤバイ!」と命の危険を感じる事によって起こります。

まさに勢いよく地面に落としたボールが高く跳ね上がるように体重が増えるわけです。

そして体を変化させる以上、リバウンドを完全に防ぐことはできませんが、その影響を小さくすることは十分に可能です。

ボールが高く跳ね上がらないようにするには・・・
そう。ボールをゆっくりと地面に置き、上からそっと抑えれば良いのです。

他の記事にも書いたことですが、ダイエットに関しては勉強や仕事のように「短期間で効果を出そう」と考えるのは非常に危険です。

1ヶ月に落とせる体重はせいぜい全体重の5%程度。
この数値を守って正しい方法でダイエットを行えば、急激なリバウンドは十分に防げるでしょう。

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