ダイエット成功のための基本
実際にダイエットを進めていくにあたって、特に気をつけたいポイントや楽に痩せるためのコツをまとめてみました。
体重を毎日測る
ダイエットを始めると決心したら、毎日必ず体重を測りましょう。
「体重計に乗るのが怖い!」
なんて思うこともあるかも知れませんが、どんな場合にも現状を把握することは大事です。
ただし、体重は時間帯によってかなり変化するので「朝起きたらすぐ測る」など自分なりのルールを決めて、毎日同じ時間に測定するようにした方がいいでしょう。
また、体重を測った時は必ずその結果を記録しておくことをオススメします。
マメに体重を記録していると、どんな運動をした時に体重が減りやすいか、またどんな物を食べた時に体重が増えやすいかなど自分の体質に合ったダイエット法を見つけるために必要なことが分かってくるからです。
カロリー計算はしなくてもOK
食事をする時にカロリーを計算して計画的にダイエットを進める方法もありますが、いちいち食べる物のカロリーを調べて計算するというのは結構大変です。
また、同じ食べ物を食べても体質によって吸収されるエネルギー量が違うので、せっかく細かく計算しても思い通りの結果にならないこともあるのが難しいところです。
逆にカロリー計算をしなくても、毎日自分の体重を測りながら食べる量を調節ずれば、ダイエットを成功させることは難しくありません。
つまり、
体重が減っていない→食事の量を少なく・運動を大目にする
体重が減りすぎている→食事制限をゆるやかに・運動を少な目する
ということです。
ただ、時々は食品成分データベースやカロリーハンドブックなどで、自分がよく食べる食事の栄養素やカロリーを確認してみて下さい。
大ざっぱにでも食事の内容から栄養素やカロリーが分かるようになれば、安心して食事をする事ができますからね。
食事の回数に気をつける
突然ですがここで問題です。
食事制限を行う時に正しい方法はどちらでしょう?
1.食事の回数を減らして、1回あたりの量は同じにする
2.食事の回数は減らさずに、1回あたりの量を減らす
・・・正解は2番です
人間の体は食事の回数が少なくなると、できるだけ予備のエネルギーを保存しようとする性質があるので体脂肪が付きやすくなります。
だから脂肪を体に貯めないようにするためには、食事の回数を減らさないようにする事が重要なんです。
食事制限をする場合は1食当たりの量を減らすのが正解で、逆に言うとトータルの食事の量さえ増やしすぎなければ間食をしても全く問題はありません。
運動を必ず取り入れる
基礎知識編からクドイくらい書いていますが、検索から直接このページをご覧になる方もいらっしゃると思うので一応書いておきます。
ダイエットには運動を必ず取り入れるようにしましょう。
食事制限だけのダイエットは、体に必要な組織からも栄養を奪ってしまいます。
ダイエット=食べ過ぎないようにするという事自体は間違いではありませんが、運動を中心としたダイエットほど成功しやすく、キレイな体を作れるという事を忘れないで下さい。
(管理人へのご連絡は不要です)