ダイエット挫折の原因解決法

前回の記事では、ダイエットが失敗する一番大きな原因は、方法や体質の問題ではなく、行動できないこと、そして持続できないことだということを書きました。

理論的に正しいダイエット法というのはたくさんありますが、やり方が分かるということと、実際に行動できるということは全く別の話。

ダイエットの器具やノウハウを売っている会社の方には申し訳ないのですが、「誰でもラクラク!」に痩せる方法など存在するわけがありません。

だからダイエットする本人が行動できるように、続けられるようにならない限りは、何を買っても痩せられないと思います。

それなら、「行動できない」「続かない」を解決するためにはどうすればいいのでしょうか?

この点について、研究所長が特に大事だと思う要素をあげてみたいと思います。

基本的なことを理解すること

まず、何をするにも最低限の知識は必要です。
ごく基本的な知識すら持っていないと、人に全て指示してもらわないと動けなくなってしまうからです。

しかも、ダイエット法というものは、ダイエットする本人が自分の生活スタイルに合わせなくてはならない場合も少なくありません。

例えば主婦の人と夜勤の看護師さんでは、それぞれに最適なダイエット法はかなり違ってくるでしょう。

自分自身で工夫をしていくためにも、ひと通りの基礎知識は必要になるわけです。

やる気を行動に変換する方法を知ること

「とにかくやる!」
「根性でやせる!」
「できないのは意志が弱いから・・・」
こういう言い方をする人もいますが、そもそも人間はみんな意志が弱いです(笑)。

人生で初めてのダイエットに挑戦するならともかく、そもそも「根性」でやって失敗したことをまた「根性」でやろうとするのは賢い方法とは言えないでしょう。

しかしここにも解決策はあります。

実は脳科学などの進歩とともに「やる気」を行動に移すための方法も研究されているからです。

そういう方法を学ぶことで、小さな努力で「やるべき」ということを「やる」という行動に変換できるようになります。

自分の心と会話できるようになること

誰でもダイエットを始める時は予定を立てると思います。

厳密にスケジュールを組むかどうかは別として、
「今日から腹八分にしよう」とか、
「週末くらいは歩くようにしよう」
くらいのことは当然考えますよね?

そしてその時点では、自分にもできそうなこと、出来そうな範囲のことを考えているはずです。

でも、実際にはできない(笑)。

これは、意志の強さとか行動力の問題以前に、自分で自分がどんなことを考えるか、どんな行動をするかということが理解できていない証拠です。

理想と現実の差

どんなに腕力が弱い人でも、自分の体力を把握していれば、それに見合った運動メニューを作れます。
しかし、そもそも自分の力や性質を勘違いしていたら、成長することすら難しいでしょう。

他人の事ならともかく、あなた自身があなたの想定通りにならないというのは、非常に大きな問題です。

これを解決しない限り、いつまで経っても計画は計画倒れに終わり、自己嫌悪と失敗経験だけを積み重ねることになるわけです。

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