腹筋を割るための方法

6つに割れた腹筋、通称「シックス・パック」は引き締まった肉体の象徴ともいえるもので、肉体改造を志して筋力トレーニングを始める多くのトレーニーにとって目標とするところでしょう。

今回は割れた腹筋を手に入れるための方法について考えてみましょう。

腹筋が割れて見える理由

さて、そもそも腹筋はなぜ割れて見えるんでしょうか?効果的な方法を見つけるために、まずは腹筋の基本的な構造を理解しておきましょう。

実は人間の腹筋は厚みを持った一枚のやわらかい板の様なもので、たとえバリバリに腹筋が割れている人でも、その凹凸の一つ一つが独立した筋肉という訳ではありません。

腹筋が腱によって押さえつけられることで凹凸ができます

厚みを持った一枚の大きな筋肉に、硬いスジ状の腱(けん)が押し当てられる事によって、腹筋の凹凸(おうとつ)が出来ているのです。

イメージとしては焼きたてのお餅に金網を押しつけたような感じ、あるいは太った人が編みタイツを履いたような感じ(笑)と言えるでしょうか。

硬いスジによって部分的に押さえつけられているために、押さえられていない部分がムニュっとはみ出しているというわけです。

この構造は人間なら誰でも同じ。
つまり表面から見て見える・見えないということを別にすれば、誰でも体の中には「割れた腹筋」を持っているという事です。

割れた腹筋を見せるには?

それでは、腹筋が割れて見える人とそうでない人の差はどこにあるのでしょうか?

実は腹筋が割れて見えるかどうかは、筋肉の発達の度合いと皮下脂肪の厚みという2つの要素で決まります。

腹筋を鍛える事で元々の凹凸を大きくする事が出来ますが、皮下脂肪が厚すぎるとせっかくの凹凸も隠れてしまいます。

逆に皮下脂肪がある程度薄くても腹筋が全く発達していなければ、その凹凸はあまり目立たないでしょう。

腹筋を割るには、筋肉と脂肪の量が重要です

つまり割れた腹筋が外見から分かるようにするためには、腹筋をある程度発達させた上で、皮下脂肪を少なくする必要があるのです。

具体的な方法

発達した腹筋と体脂肪の体を造るには、具体的には2つの作業が必要です。

筋力トレーニング

1つは何と言っても筋力トレーニング。
ただし本当に引き締まった「いい体」を造るには腹筋だけでなく全身をバランス良く鍛える必要があります。

腹筋を集中的に強化する種目としてはクランチなどが特に効果的です。

ダイエット

皮下脂肪を減らすには、やはりダイエットも重要です。
余分な栄養を摂り過ぎないように心がけて、有酸素運動を積極的に行うようにする事で、皮下脂肪を確実に減らしていく事ができます。

絶対に腹筋を割る!という意気込みで、日々努力しましょう!

腹筋を割る方法の「完全解説」が欲しい!という場合は

筋力トレーニングをしながら体脂肪を落としていけば、ごく一般的な方法だけでも割れた腹筋を手に入れることは十分可能です。

しかし、
「自分なりにやってみたが思うように結果が出ない!」
「具体的なメニューが無いと何から初めていいかわからない!」
という場合もあるかも知れません。

そんな方にオススメしたいのが、腹筋REDというマニュアルです。

腹筋RED

研究所長も内容を熟読しましたが、このマニュアルには普通に出版されている本やスポーツジムなどの講習ではなかなか得られないノウハウについても解説されています。

例えば腹筋の厳密な可動範囲や呼吸によるストレッチ法などは、筋トレ上級者でもほとんど知らないでしょう。

このような専門情報は必ずしも全ての方に必要なものではないかも知れませんが、「努力しているのに結果が得られない・・・」という場合には、無駄な努力を続けないためにも有効だと思います。

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