スポーツに強くなるにはどこを鍛えたらいいですか？

回答：特に体幹筋を鍛える事が重要です。筋力バランスにも注意しましょう。

「筋トレとスポーツの能力」でも触れていますが、スポーツにおいては種目に関わらず、ほぼ必ずと言っていいくらい全身の筋肉を連携させて使う事になります。

特に体を曲げたり捻ったり、腕や脚を根元から動かすために作用している体幹筋（リンク）と呼ばれる大きな筋肉の力は、スポーツの能力に大きく関わってきますので、競技能力をアップさせたいのであれば、まずは体幹筋を鍛える種目を中心にトレーニングするのが良いでしょう。

体幹筋についての情報や鍛え方については「筋力トレーニング　その1」や「筋トレメニュー作成方法2」を参考にして下さい。

また、特定の部分の筋肉だけが強くなりすぎたり、逆にどこかの部分の筋肉が弱いままの状態で激しい運動を行うとバランスを崩してしまったり、弱い場所に負担がかかることによってスポーツ障害の原因になる事があります。

このためスポーツの能力をアップさせるためには、バランスを保ちながら全身の筋肉を鍛えて行く必要があるのです。

更に、筋力が強くなっただけでスポーツが上手になるわけではありません。
筋力を上手く動作につなげるための技術トレーニングを十分に行う事も忘れないで下さい。