第5回目:編集で曲げられる真実

こんにちは!

ご覧いただきありがとうございます^^

91.25日で体を変える肉体改造研究所メルマガ。

タイトル通り、約三ヶ月を1クールとして、筋トレやダイエット、栄養学に関する情報を発信させていただいております。

第3クールのテーマは
「肉体改造サイエンス」
ということで、肉体改造(筋トレやダイエット、栄養摂取など)を考える上で、
「それって、科学的とは言えないんじゃないの?」
という事について書いていきたいと思います。

そして、今回の内容は・・・
「編集で曲げられる真実」
です。

編集というのは、一定の方針や考え方のもとに、色々な素材から完成品をつくり上げる作業です。

文章や音声、映像などあらゆるメディアには、完成の前に下書きや生の録音・録画データなどがあり、これらは大抵そのままでは「作品」になりません。

例えば、30分のバラエティー番組を作るだけでも、実際には数時間録音しているそうですが・・・

それをそのままテレビで流したら、ものすごく退屈な番組が出来上がるでしょう(笑)。

NG集だって、NGの部分だけを抽出してるからこそ、NG集としての価値があるわけです。
だから編集というのは、人に良い作品を提供する上で必須の作業だと言えるでしょう。

しかし、この編集という技術は、悪用すれば人を騙す手段にもなることがあります。

例えば、以前にサッカーの中山雅史選手が、テレビ局のインタビューに答えた時の話です。

中山選手は、最初に「冗談じゃねーよ、やってらんねーよ」的な態度で話し始めた後に、ニッコリ笑って態度一転。

「なんて言っちゃったら駄目ですよね。いや、本当は・・・」
という感じで爽やかな笑顔になり、真摯な態度でサッカーに対する思いを語っていました。

明らかに前半部分は場を盛り上げるためのジョークで、後半がインタビューの本編という流れです。

しかし、驚くべきことにある放送局は、後半部分を完全にカットして、前半だけを放送していたのです。

放送側にどんな意図があったのかは分かりませんが・・・

少なくとも編集された映像を見た視聴者の中には、
「なんだこの態度は!」と、
中山選手に悪い印象を持った人もいたことでしょう。

肉体改造に関する事にも、悪い意味で編集が関与してくることがあります。

例えば、テレビや雑誌などのダイエット企画。

あなたも一度くらいは見たことがあるでしょう。

「おデブさんが一念発起して200キロ減!」
みたいに、苦労話とともにダイエットに成功した人(場合によっては芸能人)の生活をドキュメンタリー形式で放送するものです。

最後にはダイエット前・ダイエット後の写真やパネルが登場し、スゴイ!痩せた!キレイ!と賞賛の嵐。

でも、考えてもみてください。

ダイエットは、一生懸命やっている間はほとんどの人が一定の効果を上げる事ができます。

しかし、その後リバウンドしてしまうことが最大の問題なのです。

「頑張って痩せました!」
という過程だけを切り取って見せれば、番組としては面白いですが、実際にはかなりの割合でリバウンドして元に戻っているという「都合の悪い事実」は隠されていることが多いのです。

特にこれが純粋なエンターテイメントではなく、特定の商品やサービスの宣伝のために使われている場合は、非常にグレーな商売と言わざるを得ません。

繰り返しますが、編集というのは、一定の方針や考え方のもとに色々な素材から成果物をつくり上げる作業です。

しかしその「方針や考え方」の部分が間違っていたら・・・
極端に言えば詐欺の道具にもなり得るということを、忘れてはいけません。

■参考情報のご紹介

筋トレをする場所として最適なのはジムだと思いますが、自宅でも工夫次第で、高い効果を上げることは可能です。

特に腕立て伏せはどこでも手軽にできる種目なので、効果的に行うことのメリットはとても大きいでしょう。

『腕立て伏せ 胸筋の鍛え方 筋トレメニュー 自宅でできるマル秘筋肉トレーニング』
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