プロテインの種類と効果

プロテインを飲む時は、シェイクの作り方を知っておくだけではちょっと不十分・・・
というわけで、プロテインを上手に利用するための情報についてまとめてみます。

プロテインの種類について

プロテインは減量や製法によって、いくつかの種類に分けられます。
それぞれ飲むのに最適なタイミングや効果に少しずつ違いがあるので、特徴を理解した上で自分の目的に合ったものを選びましょう^^

ホエイプロテイン

牛乳を原料としているプロテインで消化・吸収されやすく、筋肉が付きやすいという性質があります。

ホエイプロテイン

体重を増やしたい人や、筋肉の量を増やしたい人に適しています。飲むタイミングとしては、運動前や直後が良いでしょう。

長所:消化吸収が早く、筋肉になりやすい。
短所:短時間で吸収されてしまうので、効果時間が短い

-実例-
DNS プロテインホエイ100 チョコレート風味 3000g ザバス(SAVAS) タイプ1ストレングス ザバス アクア ホエイプロテイン100

カゼインプロテイン

こちらも牛乳から作られますが、ホエイプロテインとは製法が違います。

カゼインプロテイン

ホエイに比べるとゆっくり消化・吸収されるので、ホエイプロテインほどの即効性はありませんが、その分長時間効果が続きます。
飲むタイミングとしては、食間や寝る前などが良いでしょう。

ただし、カゼインプロテインはホエイプロテインとミックスされて売られていることが多いので、その場合はホエイとカゼイン両方の長所を持っていることになり、飲む時間を選ばなくても大丈夫です

長所:満腹感を得やすく効果時間が長い
短所:消化・吸収が遅いためトレーニング直後のタンパク質補給に向かない

-実例-
バルクスポーツ ビッグカゼイン ウイダー マッスルフィットプロテイン

ソイプロテイン

大豆を原料としたプロテインで、消化吸収にかんしてはカゼインとほぼ同じくらいだと言われています。

ソイプロテイン

大豆に含まれる成分は代謝を活発にする効果があると言われているので、ダイエット時には特に適しています。

また、女性ホルモンに似た物質も含んでいるので、女性らしい体を維持する効果もあります。(男性が女性化することはありません)
飲むタイミングとしては食間や寝る前が良いでしょう。

長所:効果時間が長く、代謝を活性化する効果がある
短所:消化・吸収が遅く、若干粉っぽい味のものが多い

-実例-
Kentai パワープロテイン プロフェッショナルタイプ ザバス(SAVAS) タイプ3エンデュランス

エッグプロテイン

エッグプロテインはその名の通り卵から作られるプロテインで、これといった特長がないというのが特長(?)のプロテインです。

エッグプロテイン

体質的にに牛乳を原料としたプロテインが飲めない、という人はエッグプロテインを飲むと良いでしょう。
ただし、現在なかなか手に入りにくい状態にあるようです・・・

長所:脂肪分が少ない。消化・吸収速度はそこそこ
短所:量あたりの値段が若干高い

-実例-
ON 100%エッグプロテイン

プロテインの必要量について

タンパク質必要量は普通の生活をしている人の場合で体重1kgあたり1g/日程度。スポーツの為の体造りには体重1kgあたり2g程度が目安です。

例えば体重60kgのトレーニーの場合、必要量は120gになるので、食事から摂るタンパク質が80gだとすると、残りの40gをプロテインから摂ればよいということになります。

ただし、人間の体が一度に吸収できるタンパク質はせいぜい30gくらいなので、一度にたくさん摂っても無駄になってしまったり、体脂肪になりやすくなってしまうので注意してください。

プロテイン・マニア
姉妹サイト『プロテイン・マニア』ではプロテインのより詳しい情報を公開しています。そちらも是非ご利用下さい^^

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