成功するダイエット計画とは

目的を達成する上では計画性が大切。

ダイエットに関しても、やはり実現可能な計画をしっかり立てることはとても重要です。

他のコンテンツと一部重複する部分もありますが、成功するためのダイエット計画の立て方についておさらいしておきましょう。

目標を明確にする

目的を持って旅をするのであれば、やっぱり初めに目的地を決めておく必要があるでしょう。

だからダイエットをする場合でも「体重を○○kg減らす!」とか、「ウエストを○○センチにする!」といった目標を明確にしておくべきです。

目標はあくまでも残敵的なものなので、実際にやってみて無理があると思ったら変更しても問題ありません。

それでも、とりあえず目指す場所を決めておくことが大切なのです。

目標ハッキリしていないと、どれくらいの期間どれくらいのペースでダイエットをすればいいのかもハッキリしませんので、「何をすべきか」ということもボヤけてしまいます。

何を目標とするか?

「体重について考える」にも書いたように、ダイエットの目的は単純に体重や体のサイズを減らすことではありません。

しかし、正しくダイエットしていれば「ウエストを5cm細くする」とか「腹筋を割れて見えるようにする」という目標は、ほとんどの場合体重の減少に結びつくはずです。

また、多くの人は体重を基準にダイエットの成果を測る事が多いと思いますので、ここから先は体重を管理値とした場合の計画作成について解説していきたいと思います。

ダイエット期間の設定

仮に体重80kgの人が60kgになりたいと思った場合、減らす体重は20kgになります。

「リバウンドしないために」のコンテンツにも書いたように、減らす体重は1ヶ月あたり全体重の5%くらいが理想的ですから、
80(今の体重)×0.05=4(1ヵ月で減らす体重)
20(目標体重))÷4=5

となり、だいたい5ヶ月くらいで減らすのがちょうどいいペースということになります。

しかし、ピッタリ5ヶ月とするよりは、余裕を持って半年くらいにしておくべきです。
なぜなら、ダイエットには停滞期というのが付き物ですし、運動や食事制限が100%予定通りに進むとは考えにくいからです。

また、ダイエット開始後1ヵ月で体重が76kgになっていたとすると、その次の1ヵ月に減らす体重は、
76(今の体重)×0.05=3.8
となりますので、スタートした月のペースをずっと保ちつづけようとすると、どうしても無理が出てきます。

維持期間の設定

ダイエットは目標体重を達成したところで終りではありません。

ダイエットが終了するのは、目標としていた体型・体重が体に染み付いて、それを自然に維持できるようになった時です。

だからダイエットを始める時は、この維持期間を必ず計画に組み入れておいてください。

無理のないペースで体重を落とし、体重を定着させる維持期を十分に設定しましょう

研究所長の経験から言うと、維持期間の長さは大体減量期間と同じくらい必要だと思います。
つまり3ヶ月かけて体重を減らしたなら約3ヶ月、つまり6ヶ月かけて体重を減らしたなら約6ヶ月の維持期間が必要という事ことです。

維持期間は減量期間よりも食事制限をやさしく、運動を少なめにして、減らした体重が体に「定着」するのを待ちましょう。

ストレス無く減量後の体重を維持できるようになって、初めて「ダイエットが成功した」と言えるのですから。

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