スポーツドリンクを自作してみる

運動前や運動中の水分・糖質補給として便利なスポーツドリンク。

ペットボトルなどで買ってきたものを飲むか、あるいは粉末で買ってから自宅などで溶かして飲む、というのが一般的だと思います。

スポーツドリンク

ただ、スポーツドリンクの成分は比較的シンプルなので、お金を節約したい場合やうっかり買い忘れた場合には、自作する事も可能です。

スポーツドリンクの成分

スポーツドリンクの成分として、ぜったい必要!と言えるのは以下の4つだけです。

・水
・糖分(砂糖など)
・塩(食塩や重曹など)
・酸味(クエン酸)

要するに、これらを混ぜ合わせて溶かせばスポーツドリンクの完成ということになります。
それでは次のステップで、具体的な材料と作り方について解説しましょう。

スポーツドリンク調合法

今回はとりあえず1000mL、つまり1リットルのスポーツドリンクを作る方法を解説します。
各材料の分量に関しては、ご自分の調合したい量に合わせて調節してください。

まずは基本となる水です。水に特別なこだわりがある場合を除いけば、水道水で十分です(笑)

全体の容量は最後に合わせるので、400ml~500mlくらいを適当な容器に入れましょう。

塩は主にミネラル分の補給のために入れます。

量としては大体4~5gが目安ですが、より吸収を速くしてスポーツドリンクらしい味わいを出すために、できれば重曹も入れることをオススメします。

塩と重曹

食塩・重曹の両方を入れる場合は食塩を3~4gくらい、重曹を2~3gくらいにしておくといいでしょう。
ちなみに重曹はスーパーやドラッグストアなどで買えます。

糖分

糖分は普通の砂糖(ブドウ糖)でもOKですが、より吸収力を高めて脂肪の燃焼効率を上げるためには果糖を含むハチミツを溶かすのがベストです。

ハチミツなら糖分だけでなく、カルシウムなどの天然のミネラル分も補給できます。
ただし、ハチミツは独特の匂いがあるので、これが苦手な人は市販の果糖を使うと良いでしょう。

ハチミツ

なお、ハチミツの場合、水が冷たいと極端に溶けにくくなります。
少量のお湯で溶かし、それを水に加えるようにしてください。

砂糖の場合は20~30gくらい、ハチミツの場合は50gくらいが目安です。
ここでは少なめの量を添加しておいて、最後に味見をしながら調節しましょう。

なお、ここで普通の砂糖の代わりに人工甘味料などを溶かせば、ダイエット用に超低カロリーのスポーツドリンクを作ることもできます^^

酸味

スポーツドリンク特有の酸味の元、クエン酸を入れます。
量の目安は大体3~4gくらいです。

なお、クエン酸の粉末の代わりに、レモン果汁でも大丈夫です。

酸味

レモン果汁の場合は大体30mL前後が適量なると思いますが、ボトル入りレモン果汁の場合、商品によっても多少濃度が異なるようですので、適宜調節してください。

最終調整

全ての材料を溶かし終わったら、最後に全体の量が1リットルになるように水を入れてよくかき混ぜれば完成です。

自作スポーツドリンク

甘さや塩分の量、酸味の強さなどは好みが分かれると思うので、適当に調節してみてください。

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