筋トレ&ダイエット用語集 マ行

筋トレ&ダイエット用語集 マ行

マックス、ミネラル、無酸素運動など、「マ~モ」から始まる筋トレ&ダイエット用語です。

-マ-

マックス(MAX)
最高値、最大値のことで、Maximumという英単語の短縮形。筋力トレーニングで最大筋力(1RMの重量)を表すために使われることが多い。
たとえば「ベンチプレスのマックスは?」と聞かれた場合は、「ベンチプレスで最高何kgまで上げられる?」と解釈できる。

満腹中枢(Satiety Center)
視床下部 脳の視床下部という部分に存在し、食欲をコントロールする組織。
胃の状態や血糖値などの血液成分に反応して満腹感を伝達する機能を持っているため、満腹中枢を上手に刺激することでダイエットのストレスを低減することが出来る。
逆に何らかの原因で満腹中枢に異常が生じると、必要以上に物を食べてしまう場合もある。

-ミ-

ミオシン(Myosin)
筋肉を構成しているタンパク質の一種。
ATPと呼ばれる生体エネルギーを消費してにアクチンを引っ張る事により筋肉の収縮を引き起こすため、「モータータンパク」とも呼ばれている。
また、ミオシンは細胞分裂に伴って色々な期間が移動する際の動力にもなっていると考えられている。

ミネラル(Mineral)
ミネラル 鉱物性元素・金属元素のことで、無機質とも呼ばれる。
金属元素は大量に摂取すると毒として作用するが、体内で起こっている様々な化学反応の際にも必要になるため、食品やサプリメントである程度補給しなければならない。
人体に必要なミネラルは非常に種類が多いため、食品から補給する場合は色々な物をバランス良く食べることが重要である。

ミール・リプレイスメント(Meal Replacement)
Mealは「食事」でReplacementは「代替物」、つまり食事の代わりになるものという意味。
プロテインやビタミン剤などのように特定の栄養素だけでなく、タンパク質・糖質・脂質やビタミン・ミネラルなど、食事として必要な栄養素を理想的なバランスで含んだ人工的な食品のこと。

-ム-

むくみ(Swelling)
むくみ 浮腫(ふしゅ)とも呼ばれ、主に手足や顔などの部分が水分を含んで腫れぼったくなる症状。
腎臓などの内臓疾患による自覚症状であるが、塩分の摂り過ぎや血行不良などによって体が健康でもむくみが出ることがある。
「水太り・むくみの防止方法」

無酸素運動(anaerobic exercise)
酸素を体に取り込まずに、糖質やクレアチンリン酸を分解することによってエネルギーを放出するタイプの運動。
筋力トレーニングなど短時間に行う強度の高い運動は無酸素運動に分類され、短時間で大きな力を出せるが、疲労物質が溜まりやすく長い時間続けることが出来ないという特徴がある。

-メ-

メソッド(Method)
Methodは方法、方式を表す言葉。
筋力トレーニングやダイエットにおいては、運動方法やセットの組み方、食事の摂り方などに対して「○○メソッド」というような形で「方法」をあらわす言葉として用いられる。

メンタルト・レーニング(Mental Training)
メンタル・トレーニング メンタルとは精神面のこと。
メンタルトレーニングとは筋力トレーニングのような肉体的トレーニングではなく、精神面・心理面を鍛えることを意味する。
スポーツの試合などでのプレッシャーを繰り返し想像する事で、本番での精神的緊張を和らげるようなイメージ・トレーニングもメンタルトレーニングの一種である。

-モ-

モーターユニット(Motor units)
筋肉は細かい筋繊維が集まって構成されているが、一定の単位で神経からの命令を受け取って収縮することで力を発揮している。
この筋収縮のための一つの単位をモーターユニットと呼び、一度にONに出来るモーターユニットの数を増やすことで瞬間的に大きな筋力を発揮できるようになる。
モーターユニットを増やすには、ある程度高負荷のトレーニングが効果的だとされている。

モチベーション(Motivation)
動機付け、やる気のこと。
筋力トレーニングを継続的に行ったり、ダイエットで挫折しないためには高いモチベーションを保つことが必須である。
また、スポーツの世界では古くからの「根性論」から脱却し、科学的・心理学的にモチベーションを高めて目的を達成するための手法が日々研究されている。
「2つのモチベーション」

※当サイトへのリンクを歓迎いたします。
(管理人へのご連絡は不要です)
PAGE TOP