肉体改造Books その1

肉体改造Booksでは、今までに研究所長が読んだ書籍のなかから、筋力トレーニングやダイエット、栄養学を学ぶのに役立つ書籍を厳選して紹介しています。

ボディビルチャンピオンによる筋トレ解説

初心者でも一人で学べる部位別ウエイトトレーニング

日本ボディビル選手権において14回もの優勝を誇る小沼選手による筋力トレーニングの詳細解説書です。

バーベルやケーブルマシンなど、ジムの設備を使って行う本格的な種目から、ダンベルのみ、あるいはベンチのみでも家庭で行えるような種目まで、非常に沢山の方法が解説されてるので、ホームトレーニーの方も一見の価値ありです。

何といっても貴重なのは、トレーニングにおける力の入れ方、重心のかけ方など、経験者ならではの細かなアドバイスが書き込まれている点でしょう。

筋肉の成長を科学する一冊

薬いらずの肉体改造法

休憩時間の違いによる成長ホルモン分泌量の変化や、筋肉が太く・強くなるためのメカニズムなど、科学的なデータが詳細に記録された珍しい本です。

この本には低酸素性筋力トレーニングという方法が紹介されているのですが、何を隠そうこの方法は今色々なスポーツ選手が採用して話題になっている加圧筋力トレーニングと同じ理論なのです。

加圧トレーニングを行うには高価な器具が必要ですが、この本では加圧トレーニングの原理を、加圧器具を用いない通常の筋力トレーニングに応用する方法も紹介されていますので、とても参考になります。

ちなみに当研究所がセット間の休憩を1分以内にするようにオススメしているのは、この原理に基づいています＾＾。