第5回目:どれくらい食べればいいでしょう?

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91.25日で体を変える肉体改造研究所メルマガ。

タイトル通り、約三ヶ月を1クールとして、筋トレやダイエット、栄養学に関する情報を発信させていただいております。

第7クールのテーマは
「肉体改造Q&A」
ということで、「コレってどうなの?」と思われがちな肉体改造に関する疑問について可能な限り「そのものズバリ」の回答を出すことに挑戦してみたいと思います。

そして、今回の内容は・・・
■第5回目:どれくらい食べればいいでしょう?
です。

食事の内容は、トレーニングの内容と同じくらい、場合によってはそれ以上大切なものです。
栄養のバランスや量が不適切だと、筋トレの効果もダイエットの効果も台無しです。

そして、食事(栄養摂取)について考える時は、大きく3つの要素が登場します。
・何を食べるか(食物の種類)
・どれくらい食べるか(食物の量)
・いつ食べるか(タイミング)
です。

このうち、非常に多く質問を頂くのが、2番めの要素である「量」についてです。

これは確かに難しいでしょう。

何を食べるかについては、
・高タンパクで低カロリー
・食物繊維が多い
・ビタミン・ミネラルが豊富
というように、成分を調べればすぐに分かります。

フィットネス関係の本などにも、「理想的な食事の例は」たくさん載っています。

タイミングについては、極端に時間を開けたりせずに、3食+αの時間に食べれば特に問題ないはずです。

でも、量となるとそうはいきません。
基準を決めることがなかなか難しい要素だからです。

なので、ここでハッキリ言っておきましょう。

あなたにとってどれくらいの食事量が適切なのか?
その答えはあなたが見つけるしかありません。

たとえ、「私の一日の食事はコレです。」
と詳しいメニューを書いてもらったとしても、それが多すぎるのか少なすぎるのかということは他人には分かりません。

適切な栄養の量というのは、人によって大きく違います。
年齢や体格、仕事や運動の内容、生まれつきの体質など色々な事によって変動するからです。

それこそ人によって、数倍の差があることもあり得ます。

極端な話、全く(またはほとんど)何も食べないでも生きられる人がいたり、人の数倍食べても全く太らない人もいるのです。

もちろん、専属のトレーナーのような人についてもらって、細かく分析してもらえば、他人に食事量を決めてもらう事も不可能ではないでしょう。

しかし、それができないのなら、自分で最適な量を見つけるより他に手はありません。

なので、まずは一定の量を食べ続けて、毎日の体重の変化を観察してください。

そして、
体重を増やしたい場合→1ヶ月に体重の1%未満の増量
体重を維持したい場合→1ヶ月に体重の3%以内の減量
体重を維持したい場合→過去1週間の平均値が上下1%以内
というような感じに、食事量を微調整するのです。

食事量を調節しながら体重を測り続けていると
「だいたいこれくらいの量が丁度いい」
という目安がつかめてくるでしょう。

「体重が◯◯kgだから、炭水化物は◯◯g」
というような細かい計算をしても、それはあくまでも一般論。
あなたの体質にピッタリはまる可能性はかなり低いと思います。

逆に言えば、自分の間隔で最適な食事量が分かるようになれば、細かい計算は不要になるということです^^

■参考情報のご紹介

今回のレポートは、「食べる」ことに関するものです。

『【ダイエットのプロが直伝!】食事制限不要!無理せず食べて痩せるダイエット方法』

「食事制限不要!」と主張するダイエット法は色々ありますが、
果たして本当なのでしょうか?

ぜひ、あなたの目で確かめて見てください。

研究所長の意見については、次回のメルマガに思う存分書きたいと思います(笑)

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