第11回目:どこを鍛えれば競技で勝てますか?
こんにちは!
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91.25日で体を変える肉体改造研究所メルマガ。
タイトル通り、約三ヶ月を1クールとして、筋トレやダイエット、栄養学に関する情報を発信させていただいております。
第7クールのテーマは、
「肉体改造Q&A」
ということで、「コレってどうなの?」と思われがちな肉体改造に関する疑問について可能な限り「そのものズバリ」の回答を出すことに挑戦してみたいと思います。
そして、今回の内容は・・・
■第11回目:どこを鍛えれば競技で勝てますか?
です。
筋トレをする目的は人によって違うでしょう。
見た目や筋力を追求する人もたくさんいますが、
「スポーツで試合に勝ちたい!」とか、
「今よりも良い選手になりたい!」
という思いで体を鍛えている人も多いはずです。
もっと具体的に言うなら、
「サッカーをしているからキック力を付けたい。」
「陸上をやっているから速く走れる体が欲しい。」
「格闘技をしているからパンチ力を付けたい。」
というような事ですね。
そういう方からよく頂く質問が
「○○のためにはどこを鍛えればいいでしょう?」
というものです。
今回は「肉体改造Q&A」の最終回として、これに対する答えを簡潔に書いてみましょう。
このタイプの質問が浮かんだ方には、何よりもまず意識して欲しい事があります。
それは、どこか特定の部分だけを鍛えたからといって、それだけでスポーツの能力が上がることはまずないという事実です。
なぜかというと、スポーツの中で何かを行う動作は、ほぼ例外なく全身運動だからです。
例えば、野球などでボールを遠くに投げられる人は「肩が強い」などと言われたりします。
しかし、実際には肩だけでボールを投げているわけではないでしょう。
というよりむしろ、肩の筋肉は脇役。
実際には頭の先から・・・というのは大げさだとしても、それこそ顎の筋肉からつま先の筋肉まで、かなり幅広い範囲の筋肉を総動員しているはずです。
このことは、陸上選手を見てもよく分かります。
短距離走の選手が、走るときに最も動かしているのは何と言っても脚(足)です。でも、実際には全身の筋肉を使っているので、一流のスプリンターになればなるほど胸や腕、肩などもマッチョです。
オリンピックの100mファイナリストなどはまさに「全身筋肉の塊」ですよね?
だから、スポーツで強くなりたかったら、体幹筋の筋肉を中心にバランスよく鍛えることが何よりも大事なのです。
しかし、そんな一般論だけでは、
「もっと使えるアドバイスをくれよ!」
と言われてしまうかも知れません(笑)
というわけで、一つだけ少し具体的なアドバイスを残しておきたいと思います。
効率的に競技能力をレベルアップさせる方法・・・
それは、弱点を見つけて、そこを強化することです。
スポーツの動きは、ほとんどが全身運動です。
だとすると、どこかに弱点があった場合、そこが足を引っ張って、全体の能力が低下するわけです。
例えば、格闘技でパンチを打つときは、腕や肩と下半身がどんなに屈強でも、腹筋や背筋が弱ければ、下半身で生み出した力が腕までうまく伝わらないでしょう。
筋トレをしていて、自分の中で特に弱いと感じる部分。
他の能力に比べて劣っていると感じる部分。
そこを集中的に鍛えることは、競技能力をアップさせる上で非常に効果的だと思います。
■参考情報のご紹介
ひとつのダイエット法がブームになると、何も考えずにその方法に殺到する人たちがいます。
しかし、専門家から見ればどんな方法にも欠点はあり、それを把握しておかないと、せっかくの努力が期待はずれの結果につながることもあるのです。
今回はそんな「賛否両論」の実例が学べる興味深いレポートをご紹介します。
例えば、話題の加◯トレーニングについては・・・
と、続きはレポートの内容をご確認下さい(笑)
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