
セルフタンニングで日焼け肌
ボディービルダーといえば、発達した筋肉をブロンズ像のような色に日焼けした体をイメージするでしょう。
色が黒い方が筋肉が大きく見える、というわけではないのですが、やはり適度に日焼けした肌の方がより健康的でたくましい印象を与えるのは確かです。
そこで今回は、筋力トレーニングというテーマからちょっと脱線して(笑)人工的に肌の色を黒くするセルフタンニングについてまとめてみましょう。
セルフタンニングとは?
セルフ・タンニングというのは特殊なクリームやスプレーなどによって、皮膚の表面にある角質層を日焼けしたような色に染める技術です。
セルフ・タンニングの原理は普通の日焼けとは全く違いますが、見た目にはほとんど差が無く、本当に日焼けしたような小麦色の肌に見せる事ができます。
色を保つためには何日かに一度はセルフタンニング・クリームなどを塗る必要がありますが、本当の日焼けのようにメラニン色素を増やして、シミの原因になったりする心配がありません。
実験!セルフタンニング
さて、それでは根っからの色白+肌の弱い研究所長が、身をもってセルフタンニングを試してみましょう。
使ったのはこちらの製品。顔にも体にも使うことができるタイプのセルフタンニングクリームです。
※残念ながらこの商品は現在販売されていないようなので、念のため同じ原理で肌を黒くする製品をもう一つ紹介しておきます。
さて、それでは実験に戻りましょう。
使い方は簡単!黒くしたい部分に塗って3~4時間くらいたったら洗い流すだけ。
乾いてしまえばべたついたりすることもないので、不便さもありません。
下の写真が1回使用した翌日、写真ではほとんど色の変化がわかりません。ちなみにクリームを塗ったのは写真で左側の腕だけです。
しかし、がっかりする必要はありません。セルフタンニング繰り返し使うほど黒くなるのが特長なのです。
下が4~5回くらい使用した後の写真。
紫外線では赤くなってしまうだけの研究所長でも、キレイな小麦色の肌になってきているのが分かると思います。^^
すこしずつ黒くなっていくので、失敗する心配が無いのもセルフタンニングの良いところです。
皮膚の角質というのは放っておいてもだんだんと代謝されて(つまりは垢になって)お風呂で洗い流されてしまいますので、美白(?)に戻すのも簡単です^^
紫外線による日焼けはNG!
まず、はじめにハッキリと言っておきます。
若さと健康を保ちたいのであれば、本当の日焼けはできる限り避けるようにすべきです。
紫外線は生物のDNAを破壊するので、急激に肌を老化させます。
だから日差しをいつも浴びるような仕事をしている人は、年齢よりもずっと老けて見えたりするわけです。
さらに、皮膚ガンにかかる可能性も高くなってしまいます。
皮膚ガンというと、ガンの中ではあまり深刻でないイメージがあるかもしれませんが、皮膚のガンは内臓にも転移しやすい危険な病気だということを知っておいてください。
日焼けサロンのタンニングマシンなら波長を調節しているから大丈夫!と思っている人もいるようですが、これも「多少はマシ」という程度の話です。
やはり紫外線を浴びる以上、皮膚のダメージは避けられませんので注意が必要です。
(管理人へのご連絡は不要です)