第5回目:アブラと付き合う

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91.25日で体を変える肉体改造研究所メルマガ。
タイトル通り、約三ヶ月を1クールとして、筋トレやダイエット、栄養学に関する情報を発信させていただいております。

第2クールのテーマは
「体脂肪リストラ計画!」
ということで、適度な体脂肪率の体をつくるためのノウハウです。

今回の内容は・・・

■第5回目:アブラと付き合う

ということで、脂肪分というものとどうやって付き合っていくべきか?ということについて書きます。

タイトルに「アブラ」と書いたのは、漢字で書くと「脂」と「油」の2通りがあるからです。

大ざっぱな区別としては、脂というのは固体の脂肪分のことを表していて、油というのは液体の脂肪分のことを表すことになっているようです。

ただ、脂肪分が固体か液体かというのは温度によって変わるので、厳密に区別されているわけではありません。

どちらかというと常温で固体になっていることが多い動物性脂肪を「脂」、逆に液体であることが多い植物性脂肪を「油」と呼ぶことが多いと思います。

さて、体脂肪をリストラしていく上では、脂肪分の摂り過ぎは当然NGです。

脂肪をモリモリ食べていたら、体の脂肪が減るわけないですからね^^;

脂肪には炭水化物の2倍のカロリー(同じ重さで比較した場合)が含まれているので、たくさん摂っていると、すぐにカロリーオーバーになってしまいます。

しかし、痩せるためにはとにかく脂肪分を減らせばいいのかというと、そういうわけでもありません。

脂肪分は人の体にとって必須のもので、ホルモンの材料にもなっている物質です。

だから必要以上に脂肪分を制限すると、筋肉が落ちやすくなったり、皮膚がカサカサになってしまうというような悪影響が出てきます。

あなたがどんなにストイックでも、脂肪は必ず必要なわけです(笑)

そうすると、必要な量の脂肪はきちんと食事から補給しなければならないが、この時に重要なのが脂肪の種類です。

例えば、肉に含まれる動物性脂肪は飽和脂肪酸と呼ばれていて、代謝されるのが遅いという特長があります。

常温ですぐに白く固まってしまうことは、分解されにくい性質と深い関係があるのです。

逆に植物に含まれる脂肪分は不飽和脂肪酸と呼ばれ、代謝されやすいという特長を持っています。

サラダ油やコーン油が常温でサラサラなのも、この分解されにくい性質と関係しているわけです。

ただ、分類上は「動物」でも、魚が持っている油には不飽和脂肪酸が多いので、牛や豚・鶏よりは、植物の脂肪に近い性質です。

だからダイエット中は、肉よりも、魚や野菜、ナッツ類などから脂肪を補給するようにするのが理想的なのです。

ただし、一つだけ注意があります。

それは、揚げ物に使われる油は、植物性脂肪であっても加熱によって酸化してしまっているということ。

これは簡単に言うと、油の質が悪くなっているということです。

特に何度も何度も繰り返し使われてエンジンオイルのようになってしまった揚げ油は、人によっては消化不良を起こすほど分解されにくくなっているので、極力避けるようにしてください。

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