ホームジムのために3Dスミスマシンを購入してみた
前回の記事では、ホームジムのメイン器具としてベアリング式のスミスマシンを購入することを決めました。
値段はやや高価ですが、レール式のスミスマシンよりも使い心地はいい(はず)ですし、何よりも当研究所の使命として、比較的珍しいマシンのレビューをしていきたいと思ったからです。
そして色々と検討した結果・・・
購入したのがこのスミスマシンです。
購入したスミスマシンの特徴
アメリカのトレーニング器具メーカー、ボディクラフト社の製品で「3Dスミスマシン」という名前です。
この「3D」というところがこのスミスマシンの最大の特徴で、普通のスミスマシンではウェイトが上下にしか動かないのに対して、このマシンでは支柱を支えているレールが動くことで、前後の移動も可能になっています。
つまり、普通のスミスマシンでは実現しにくいような、フリーウェイトに近い3次元的な動きができるということです。
また、マシンを使わない時は支柱を壁際に寄せておくことで、普通のスミスマシンよりも部屋の空間を広く使うことができるのもこのマシンの長所です。
寸法も横幅218cm、縦127cm、高さ210cmと、特に大きいということはありません。
本体の重さも約100kg程度と、家庭用のスミスマシンとして普通に使えるレベルです。
(ジム用だと300kgくらいあったりします)
お値段の方は20万円台の後半とやや高価ですが、ソコソコの性能のノートパソコンと同じくらいなので、使える年数を考えれば許容範囲でしょう。
家庭用のスミスマシンとして一つだけネックになりそうなのが、穴の大きさが25mmではなく50mmのウェイトプレートでないと使用できないということですが、これは使い方によっては長所にもなり得ることなので、また改めてレビューしたいと思います。
パッケージはこんな感じ
そして実際にマシンを注文してから待つこと数日。
こんな感じの細長~いパッケージが家に届きました。
2箱に分かれて梱包されています。
意外とコンパクトですが、長い方の箱は2メートル30センチくらいの長さがあり、事前に「エレベーターに乗せられますか?」という確認がありました。
よく見ると、箱の端っこに「OK」とマジックで書かれています。
実はこのマシンを購入する前に、研究所長は日本でこの製品を輸入している会社の営業部長さんと話したのですが、なんでも一度日本に製品を輸入した後で、パッケージの中身を全て確認してお客さんに発送しているんだそうです。
ダンボールを開けると、中身はこんな感じ。
犯罪の証拠品のようですね(笑)。
こっちはバーベルシャフトなどの部分です。
自分で組み立てるようになってはいますが、ベアリングユニットなど精密な部分は既に出来上がっていてそれを組み付けるだけなので、特に知識や経験は必要無さそうです。
というわけで次回の記事では、このスミスマシンを組立てていこうと思います。
(管理人へのご連絡は不要です)