ホームジムのためのプレートラック選び

フリーウェイトのバーベルやパワーラックがあるジムには必ずプレート用のラックが用意されていると思います。

そして自宅にバーベルを置く場合でも、プレートラックはほぼ必須といえるでしょう。

ラックが無かったとしてもトレーニングそのものが出来ないわけではありませんが、実際にやってみると想像以上に不便なものです。

まず、床にプレートを置いておくと非常に場所を取る。
多くの場合、ホームジムは限られた場所でトレーニングしているのに、これは大きなマイナスです。

バーベルプレート

場所を確保しようとプレートを積み重ねたりすれば、いちいち上のプレートをどかさないと下にあるプレートが使えません。

仮にスペースに困っていなかったとしても、床にプレートをそのまま置くと持ち上げるのが大変です。

壁に立てかけておいたりすれば、壁紙に黒いゴムの跡がついてしまうし、何かをぶつけたりして倒れてくる危険もあります。

何より自宅の部屋というのは生活空間でもあるわけですから、掃除をなどをする上でもジャマで仕方がないでしょう。

そんなわけで、今回もプレートラックを購入することにします。

大まかな条件は、以下のようなものです。
・50mmのプレートが収納できること
・ラックそのものが大きくないこと
・価格があまり高くないこと

50mmのプレートが収納できること

と、実はこの最初の条件が、意外と高いハードルだったりします(笑)。

というのも、家庭用のウェイトプレートのほとんどは28mmの穴のものだからです。

28mmなら、比較的細くて軽いバーベルシャフトにも付けられるし、ダンベルとバーベルで同じプレートを使えるというのが主な理由でしょう。

なので、通販などで売られているプレートラックも、ほとんどが28mm用になっています。

プレートと穴のサイズ

しかし、今回はスミスマシンに合わせて50mmのプレートを購入したため、プレートラックも50mm対応にする必要があります。

結果として、選択肢が非常に限られてしまうということです。

ラックそのものが大きくないこと

50mm対応の機材のは、スポーツジムなどでの使用を想定した大掛かりなものが多いです。

一人ではなく複数人で使用したり、たくさんのプレートを収納するように作られている製品は、当然サイズも大きく、一般の住宅ではスペースを取りすぎてしまいます。

なので、50mm対応のプレートラックを選ぶ上では、ラックそのもののサイズの確認も必須でしょう。

価格があまり高くないこと

一見「自分の部屋にも置けそうだな」と思っても、ジム用に作られた器具というのは、ビックリするほど高価だったりします。

通販サイトなどで検索すると、値段の桁を間違えたんじゃないかと思うこともあるくらいです(苦笑)。

当研究所の懐事情では、プレートラックに5万円も10万円もかけるわけにはいかないので、何とかコストパフォーマンスの高いものを探すことにしましょう。

購入した製品はこちら

そういうわけで色々と探してみたのですが、結局のところはプレートと同じ「アイロテック」のプレートラックに落ち着きました。

作りがシンプルな分丈夫そうで、サイズもコンパクト、値段もリーズナブルです。

プレートラックの箱

送られてきたのがこんな箱。
重量はかなりのものですが、組み立て式なので箱は驚くほど小さい。というか「薄い」です。

プレートラックの箱

組立説明書がこれ。
ボルトとナットで組み付けるだけなので、大した手間はかかりません。

プレートラック説明書

さっそく組み立ててみました。

プレートラック完成

こんな風にバーベルプレートを部屋の端っこにまとめておけるので、ホームジムの限られたスペースを有効活用できるようになりました。

※当サイトへのリンクを歓迎いたします。
(管理人へのご連絡は不要です)
PAGE TOP