第7のボトルネック -休養期間-

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さて、今回の内容は・・・

■第7のボトルネック -休養期間-
「筋トレの効果をジャマしてるのは何だ!?」
というテーマの第8回、今回は休養期間について書きます。

休養期間というのは筋トレ中に息を整えるためにとる休憩(インターバル)ではなく、筋トレ日から筋トレ日までの間の休みの期間のことです。

色々な筋トレの本などにはよく、「筋肉が完全に回復するまでには48時間」というように書いてあることがありますが、これは大ざっぱをさらに大ざっぱにしたようなもの。

例えて言うなら、
「ハンバーガーなんて、2個も食べれば腹一杯になるよ」
くらいのもので、全てのケースに当てはまるどころか、人やその時の状態によっては全然そうならない場合もある、いや、そうならない可能性のほうが高いくらいに思っておいたほうがいいです。

ごく軽い筋トレなら毎日やっても大丈夫な場合もあるし、関節などにも負担がかかるような高重量の筋トレなら1週間休んでも不十分な場合もある。

だから休養期間は自分の体質や体力、筋トレ内容によって調節しなければならないのです。

「ベンチプレスを10回3セットやってるんですけど、何日休めばいいでしょう?」
みたいなご質問をいただくことがありますが、残念ながらその答えは誰にも分からないんです。

「私は2時間運動して家に帰るんですが、おにぎりを何個食べたらお腹いっぱいになるでしょう?」
って聞かれても分からないですよね?(笑)

それと同じです。

ちょっと面倒ではありますが、自分自身で試して調整していくしか無いわけです。

そして、その調整を間違えると、それがボトルネックになる可能性があります。

休養期間が調度良い長さに設定されていれば、超回復によって筋力が強くなったタイミングで筋トレすることになるので、当然効率もよくなります。

逆に休養期間が長すぎると、超回復をうまく捕まえられないので筋トレ効率は落ちるでしょう。

そして最悪なのが、休養期間が短すぎるときです。

筋肉が回復しないうちに筋トレしてしまうと、オーバートレーニングの状態になります。
一生懸命鍛えているのに筋肉が弱くなるわけで、これでは何のためにやっているのか分かりません(涙)。

休養期間を最適に設定するには、何と言っても筋トレ記録をきちんとつける必要があります。

そして、その記録定期的に見直し、自分にとってどれくらいの休養期間が最適かを見極めるわけです。

さらに言えば、最適な休養期間の長さはずっと同じではありません。

筋力レベルが上がって扱う重量が増えると、初心者の頃より回復に時間がかかるようになったりしますし、年令によっても多少変わるでしょう。

だからいつも同じ休養期間で大丈夫と思っていると、思わぬ落とし穴にハマることもあります。

あなたも、もし筋トレの結果が伸び悩むことがあったら、まずは休養期間の長さが最適化どうかをチェックしてみてください。

コツとしては、ちょっと長めに設定すること。
これが大事だと思います。

そうすれば多少成長が遅くなっても、オーバートレーニングという最悪の事態は避けられますからね。

■参考情報のご紹介
今回ご紹介するのは、いわゆる「顔やせ」に関する筋トレ法を解説したレポートです。

顔や首というのは印象を大きく左右するので、体と同時に顔まわりを引き締めておくことをオススメします。

『1日7秒で小顔 顔が小さいと痩せて見える。1日7秒。超簡単、二重アゴをとる顔の筋トレ』

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