第11のボトルネック -日常生活との両立-
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さて、今回の内容は・・・
■第11のボトルネック -日常生活との両立-
「筋トレの効果をジャマしてるのは何だ!?」
というテーマの最終回、今回は「日常生活との両立」について書きます。
(前回と前々回のメルマガで「第○○回」の番号を間違えて記載していました。お詫びして訂正いたします。)
筋トレというのは、それなりに時間がかかるのが普通です。
間や着替えの時間、ウォームアップにストレッチ、器具を使う順番を待っている時間・・・
筋トレそのものにかかる時間はそれほど長くなくても、意外と時間を食ったりします。
だから学校の勉強が忙しかったり、特に社会人になって残業続きだったりすると、なかなか十分に筋トレできない事も多いのではないでしょうか。
もしかしたら、あらゆるボトルネックの中でも一番大きなものが、筋トレ以外の事とどうやって「折り合い」をつけるかという事かも知れません。
それでも筋トレが計画通りに出来ないとか、時間が短くて十分にセット数が増やせないという程度ならまだマシでしょう。
一番残念なのは、忙しいことが原因で筋トレそのものをやめてしまう人も多いということです。
でも、もしもあなたが忙しさに押されて
「筋トレを止めるべきか・・・」
という状況になったら、ちょっと考えてみてください。
限界はあるとしても、大抵の場合は工夫次第で何とかなると思います。
例えばジムに通う時間がないなら、自宅トレーニングに変更するだけでも大幅な時間短縮になるはずです。
実際に計ってみると分かりますが、往復の時間や着替えの時間を合わせると、ロスしている時間はバカになりません。
仮に家からジムに行って筋トレ開始までに10分しかかからなかったとしても、往復で20分。
これだけあれば、3種目くらいの筋トレは可能な時間ですよね。
その他にも、時間短縮の工夫はたくさんあります。
例えば研究所長は、残業で筋トレの時間が取れそうにないとき、最寄り駅から家への帰り道を軽く走ってウォームアップしてました。
そうすれば、家に帰ってからすぐ筋トレに入れるからです。
そして、家に入るなりスーツを脱いで、下着姿のまま懸垂用のスタンドに飛びついて筋トレしていたこともあります(笑)
まあ、これは男だからこそできる芸当ですが、食事や睡眠すら満足にできないという場合以外は、工夫次第でいくらでも筋トレは続けられると思うんですよ。
休みの日にしっかり筋トレして、仕事や学校のある日は筋肉をキープするための、軽め・短めのメニューを組んだっていい。
極端な話、週にたったの1セットだって、やらないよりはマシ・・・いやそれどころか、そういうメニューで筋力を伸ばしている人はいるわけですからね。
1日5分で1種目しかできなくても複合関節種目を採用すれば、それを週に4~5日やって全身の筋肉を鍛えることだって十分可能です。
少々イジワルな意見かもしれませんが、
「筋トレする時間がない・・・」
と言っていた人の中で、本当に全く筋トレできない環境だった人はほとんどいなかったように思います。
筋トレは自転車や水泳と違って、「一度マスターすれば時間を置いてもまたできる」というようなものではないですから、途中で止めてしまうのは本当に勿体無いです。
みなさんも忙しい日常の中でトレーニングされていると思いますが、どうか末永くトレーニーであり続けてください。
■参考情報のご紹介
今回ご紹介するのは特に社会人の方にオススメの、仕事時間をやりくりするためのレポートです。
このレポートに書かれているように、計画的に仕事を進めることができれば、トレーニングの時間も捻出しやすくなるでしょう。
『サラリーマン必読!! 残業をしないで自分の時間を増やす方法』
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