第8回目:片腕or片脚セット
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91.25日で体を変える肉体改造研究所メルマガ。
タイトル通り、約三ヶ月を1クールとして、筋トレやダイエット、栄養学に関する情報を発信させていただいております。
第6クールのテーマは、
「筋トレテクニック集」
ということで、筋肉に新しい刺激を与えたり、筋トレの内容をレベルアップさせるようなテクニックを解説していきます。
そして、今回の内容は・・・
■第8回目:片腕or片脚セット
です。
今回の方法は思いっきり日本語なので、言葉の意味を解説するまでもないでしょう(笑)
そこで、さっそく片腕or片脚セットの内容や使い方、メリットなどに進みたいと思います。
筋力トレーニングを行う場合、多くの種目では両腕、あるいは両足を一緒に鍛えます。
例えばベンチプレスは両腕を一緒に、スクワットは両脚を一緒に使って関連する筋肉を鍛える筋トレ種目です。
しかし、これらを一生懸命やってみると、ちょっとした問題がよく起こります。
それは、左右の筋力差。
トレーニングマシンのように軌道が固定されていないバーベルやダンベルのようなフリーウェイトを使うなら、左右のバランスを取りながら持ち上げる必要があります。
しかし、人間の左右の手脚の筋肉が全く同じということはあまり無いでしょう。
ほとんどの場合、利き腕側が強く逆が強いものです。
すると当然、弱い側がなかなか持ち上がらないという事態が発生します。
それによって、フルパワーが発揮できなくなるわけです。
例えば左右の腕の筋肉が50:50というバランスなら、両腕で100のウェイトを持ち上げる事ができます。
しかし、それが50:40となってしまうと、結局はバランスを取るために40:40の力しか出せなくなります。
左右のどちらかが弱いことで、強い側が「脚を引っ張られる」ような感じです。
恐らくあなたも、左右の筋力には多少の差があることでしょう。
それを根本的に解決する方法は、やっぱり弱い側を鍛えてやるしかありません。
そもそも左右の筋力がアンバランスになるのは、使用頻度が違うことが一番の原因です。
いつも右腕を中心に使っていれば、右腕の神経だけが発達し、左は鈍っていきます。
そうすると両腕を使った運動でも自然に右腕に頼るようになり、いつまでたっても差が埋まらないわけです。
これを解決するには、弱い側、普段は使わない側を集中的に鍛えるのが効果的です。
例えば腕の筋力バランスを整えたい場合は、片腕だけのダンベルプレスなどを行うといいでしょう。
重量バランスを取りにくい場合はもう片方の腕でマシンの支柱など、安定したものにつかまっていれば大丈夫です。
脚ならレッグ・ランジのような方法を使えば、完全に片脚だけとは言わないまでも、
前に出した脚の方を集中して鍛えられるでしょう。
しかも、片腕or片脚セットを高重量で行う必要ありません。
特定の部分に意識を集中して動かすだけでも神経の伝達を向上させる効果はあるからです。
普通の両腕のトレーニングが終わった後で数セット行うだけでも、弱点克服に役立つはずです^^
■参考情報のご紹介
すっかり有名なった加圧トレーニングですが、その内容と効果には、やや誤解されている面や過大評価されている面があるかも知れません。
加圧トレーニングのアイテムを購入したりジムに通ったり剃る前に、ぜひ読んで頂きたいレポートがこちらです。
『警告! 加圧トレーニングの注意点』
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