錠剤・カプセル型サプリの注意点
サプリメントの形にも色々なものがあります。
例えばプロテインやクレアチンなら粉末タイプが多く、ビタミンやミネラルなどのサプリメントはほとんどが錠剤のような形をしています。
そして錠剤タイプのサプリメントの場合、複数の種類を摂ろうとすると、かなりたくさんの錠剤・カプセルを飲むことになると思います。
そこで今回は、錠剤やカプセルを飲む場合の注意点についてまとめてみましょう。
錠剤・カプセルの保管
サプリメントは食品の一種なので、賞味期限が設定されています。
お店によってはまとめ買いをすると安くなったりもするのですが、長い間置いておくと成分が変質してしまう可能性があるので気をつけましょう。
ちなみに研究所長の場合はサプリメントの袋にマジックで購入日や賞味期限を大きく書いておいて、日付順に使うようにしています。
また、容器から出して小分けにして持ち歩いたりすると痛みが速くなる事が多いので容器から出したものは2~3日以内に使い切るようにしましょう。
錠剤・カプセルの飲み方
飲み方にもいくつか注意すべきポイントがあります。
一度にたくさん飲み下さない
一度にたくさんの錠剤・カプセルを飲み込もうとすると、量が増える分だけ喉にひっかかりやすくなります。
窒息するほど詰まってしまうことは少ないと思いますが、無理に飲み込もうとすると喉を傷つけるリスクがあるので注意してください。
水をたっぷり飲む
錠剤・カプセルタイプのサプリメントは基本的に十分な水と一緒に飲むことを想定して作られています。
水を一緒に飲まなかったり量が少なすぎたりすると、喉を傷つけやすいだけでなく、食道などで成分が溶け出してしまい、場合によっては食道の粘膜にダメージを与えてしまうこともあるのです。
カプセルを開けない
カプセル状のサプリメントを分解して中の粉だけを飲むのはやめましょう。
異常にすっぱかったり苦味を感じたりするだけでなく、成分によっては口の中やのど、食道に余計な刺激を与えてしまうことになります。
また、腸などで溶けるように計算して作られているサプリメントの場合、期待通りの効果が出なくなってしまいます。
のどを傷つけると?
これはサプリメントを飲む時だけでなく物を食べる時にも言える事ですが、無理をして物を飲み込むことで食道を繰り返し傷つけていると食道ガンにかかる確率が高くなるそうです。
特に錠剤やカプセルを飲み下すのが苦手な人は、喉を傷つけないように工夫することをオススメします。
できるだけ粒の小さなサプリメントや表面のツルツルしたサプリメントを選ぶだけでも、喉を痛める危険を減らすことができるはずです。
(管理人へのご連絡は不要です)