一日の食事スケジュール(昼型)
前回の「一日の食事スケジュール(朝型)」に続いて、一日の食事の中で「どの時間にどれくらい食べればいいのか?」ということについてまとめておきたいと思います。
今回ご紹介するのは、昼食をしっかり食べる「昼型」の食事内容。
3食の比率は、
朝食=3 昼食=4 夕食=2
あるいは、
朝食=2 昼食=4 夕食=3
という感じです。
体重が気になるから夜はあまりたくさん食べられないけれど、朝はあまり食欲が・・・という方にオススメの食事法です。
朝食の内容
昼型の食事法では朝食のボリュームを「低~中」に設定します。
夕食をごく少なめ(上の比率で言うところの「2」)に設定している場合は、エネルギー切れとなった体に栄養を補給する意味で、糖質を中心にタンパク質やビタミンなども補給できるような食事にしましょう。
夕食のボリュームを中(上の比率で言うところの「3」)に設定している場合は、あくまでも昼食までの「つなぎ」の栄養さえ摂れればいいことになります。
なので、それこそフルーツジュースやヨーグルトだけとか、バナナ一本だけというようなメニューでも問題ないでしょう。
昼食の内容
昼食型の食事法では、その名の通りランチが一日の食事の中心となります。
昼食にパスタやパンなどを選ぶ人も多いと思いますが、メインの食事として糖質以外の栄養を十分に補給するためには、肉類や魚、あるいは乳製品なども一緒に食べるようにしましょう。
ここでしっかり食べておかないと、夜にお腹が空いて結果的に「夜型」の食事になってしまう可能性があるので要注意です。
間食
昼食を12:00あたりに食べたとすると、しっかり食べたつもりでも、夕方ごろにはお腹が空いてくるのではないかと思います。
だから間食をするのであれば、昼食と夕食の間の時間を選ぶのがベストです。
間食をすること自体に罪悪感を持つ人もいるようですが、太る原因となるのは間食そのものではなく、トータルの栄養摂取量であることを忘れてはいけません。
「食事制限のワナ 」にも書いたように体脂肪率を低くするためには、「長時間の空腹」を避けるべきなのです。
夕食の内容
夕食は昼食よりも少な目、特に上記の比率で夕食に「3」を設定している人は朝食よりは大目になりますが、「2」を選んでいる人にとっては一日のうちでもっとも少ない食事ということになります。
ただし、量が少ないとは言っても夕食の場合は朝食のように糖質(炭水化物)だけというようなメニューは避けた方がいいです。
睡眠の質を高めて眠っている間に体の組織を再生するために、タンパク質やビタミンなどもある程度補給できるようなバランス重視の食事を摂るようにしましょう。
なお、朝食型の場合と同様に、眠る3~4時間くらい前までには食事をすませておくのが理想です。
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