筋トレを自己流でやって、数年をほぼムダにした私の体験談

ポイント!
  • トレーニングは「習わずに習得できる」ものでじゃない
  • 方法をしっかり学べば、理想の体になることは難しくない

数年をムダにしてしまった、私の「自己流」筋トレ

最初に告白してしまいますが、研究所長である私には、間違った「自己流」トレーニングによって、筋トレを始めてからの最初の数年間をほぼムダにしてしまった経験があります。

いや、完全にムダというと語弊があるかもしれません。

正しくは「恐ろしく効率が悪かった」という話です。

大ざっぱに言うと、私の3年間の自己流トレーニングは、正しい方法で体を鍛えていれば1年もかからずに得られるくらいの効果しかありませんでした。

なので、これからトレーニングを始めようとしている人、そしてまだ初心者の段階にある人は、ぜひこのページの内容を一通り読んでみて下さい。

トレーニングは「習わずに習得できる」ものじゃない

私は筋トレを始めた頃、筋力をアップさせたりマッチョになったりするためには、単にダンベルやバーベルなどを持ち上げたりすればいいと思っていました。

別に誰かに習わなくたって、筋肉が疲れるような動きをすれば自然に筋肉は鍛えられるだろうと考えていたわけです。

しかし、それは大きな間違いでした。

実は、トレーニングというのは、例えば誰もが知っているような「腕立て伏せ」や「腹筋運動」ですら、見よう見まねでやって習得できるほど簡単なものではないんです。

例えば腕立て伏せでは腕の角度が少し違うだけで、鍛えられる筋肉の部位が大きく変わりますが、それを知っている人はとても少ないです。

また、腹筋運動というと「誰かに足を押さえてもらって、上半身を起こす」という動作を思い浮かべる人が多いですが、そもそもこれは腹筋を鍛える方法として根本的に間違っています。

そして、残念ながら私も、そういうことをほとんどかってませんでした(涙)。

学校で体育の時間に先生から習ったトレーニング方法や、スポーツ漫画などで目にしたような体の鍛え方を、何の根拠もなく効果があるものだと信じこんでいた部分もあると思います。

間違った筋トレ方法

それによって最初の数年間は、家にあるダンベルなどをただ何も考えずにただ上げ下げしたりしたわけです。

が、その後ジムに通いはじめ、筋トレの専門家に指導を受けたことで、この考え方はガラッと変わりました。

・目的の筋肉に正しく負荷がかかるフォーム
・現在の筋力を把握した上での適切な負荷設定
・筋肉を育てるために必要な栄養
・筋肉を強くするために必要な休養期間

こういう事を知らずに根性論や勢いだけでスタートしてしまうと、せっかくの努力が結果に結びつかないだけでなく、怪我の原因になることすらあります。

だからこそ「効果的に体を鍛えること」は、多くの人が考えているよりもずっと専門的で、知識を必要とする物だということを知って欲しいんです。

方法をしっかり学べば、理想の体になることは難しくない

と、上記の通り私はかなりの回り道をしてきたわけですが、その後に正しいトレーニング方法を学んだことで、急激に筋力をアップさせ、さらに体型を変えることができました。

今まで限界だと思っていたものが、限界ではなくなったわけです。

すごい能力を持った人や、すばらしい体つきをしている人を見ると、
「自分はあんな風になれないだろうな。」
「きっと生まれつきの体質が違うんだ。」
なんて思ってしまう事も多いでしょう。

しかし実際には、正しい方法で頑張りさえすれば、能力や体つきは驚くほどガラッと変わります。

いわゆる「モヤシっ子」だった人でも、正しいトレーニングと栄養摂取などの理論を知っていれば、筋肉ムキムキの体になることは難しくありません。

太っている人が痩せるのなんて、その10倍くらい簡単です。

有名な格闘技団体「パンクラス」の創始者の一人である船木誠勝さんは、有能な格闘家を発掘する上でのポイントとしてこんなことを言っていました。

「生まれ持ったカンやセンスなど、鍛えても伸びにくい要素を重要視しています。体は後からいくらでも変えられるので。」

この言葉の意味、分かりますよね。

プロの格闘家として活躍したり、世界レベルのスポーツ選手になろうと思ったら、確かに生まれつきの体質、センス、カンのようなものが必要になってくるでしょう。

でも、
・ベンチプレスで100kg持ち上げる
・バリバリに割れた腹筋(シックスパック)を手に入れる
・憧れの俳優や女優のような体付きになる
くらいなら、誰にでも達成できるレベルのことなんです。
(当然ですが、性別や骨格などの影響を別にすれば、という話です)

ただし、しつこいようですが、そういう目標を実現するには「自己流トレーニング」ではまず無理なんです。

「回り道」を避けるために

理想の自分を”目的地”とすると、正しいトレーニング方法を見つけることは目的地までの正確な地図を手に入れるという事に似ていると思います。

目標に最短距離でたどり着くためには、そのための方法を知っておく必要があります

進む方向さえ間違っていなければ、ゴールにたどり着けるのは時間の問題というわけです。

逆に何の準備もせずに何も考えないで出発してしまったら、目的地につくまでに必要以上に長い時間がかかったり、気がついたら別の場所にいた・・・ということにもなりかねません。

成功に近道は無いかもしれませんが、どうせなら目的地まで一直線の正しい道を進みたいですよね?

努力と根性!もとても大事なことですが、間違った方向に進んで時間と労力をムダにしないためにもせひ当研究所で正しい筋トレの方法を学んでください。

トレーニングは持続する事がとても大事ですが、そもそも効果を実感できなければ、続けることは難しいですからね。

※当サイトへのリンクを歓迎いたします。
(管理人へのご連絡は不要です)
PAGE TOP