ダイエット時の飲み会対処法
会社勤めなどをしている人は、打ち上げや納会、忘年会や新年会、歓迎会や送別会と、いわゆる「飲み会」に参加する機会がけっこうあると思います。
そして当然、飲み会で出される料理・お酒にはダイエットにとって大敵と言える様なものもたくさん存在するわけで、ダイエットを真剣に行っている人ほど何らかの「対策」を求めていることでしょう。
そこで、ダイエット時に飲み会を断りにくい状況にあると仮定して、これを乗り切る方法についてまとめてみることにしました。
食べるよりも飲む
飲み会で口にするメニューを分析すると、実は糖分や脂肪分、カロリーがタップリなのはお酒ではなく料理の方です。
お酒の中にもある程度カロリーを含むものはありますが、食べ物に比べれば水分を含むため量あたりのカロリーは低めになります。
例えば鶏のから揚げは一人前なら400~500kcalくらいが相場ですが、缶ビールの場合350mLで150kcaL程度です。
だから、飲み会では料理に手を出すよりも、文字通り「飲む」ことを中心にしておいたほうが太りにくいというとになります。
なお、当然のことながらアルコール類ではなくウーロン茶などを飲んだ方が良いのは言うまでもありませんので、お酒を断りにくい雰囲気でなければ、出来る限り水やお茶を飲んで乗り切るようにしましょう。
料理は何を食べる?
いくら「飲み中心」とはいっても、全く何も食べずにいたのではお腹がタプンタプンになってしまいますし(笑)栄養バランスの面からも良くありません。
そこで、居酒屋等でも注文できるメニューとして、栄養バランスが良いものをピックアップしてみましょう。
刺身盛り合わせ
ほとんどの居酒屋のメニューには刺身が載っているでしょう。
魚の刺身は余計な味付けが一切されていない高タンパク・低カロリーなメニューの代表格。ダイエットには最適です。
焼き鳥のササミ&レバー
焼き鳥中心のお店では、ササミの焼き鳥を注文するのがおススメです。
ササミは味付けも濃くない事が多いので、焼き鳥メニューの中でも塩分過多になりにくいという長所もあります。
また、好き嫌いが無ければレバーを選ぶのもいいでしょう。
冷奴
まさか冷奴に過度の油や塩分を加える料理人は居ないと思うので(笑)これもおススメのメニューとなります。
サラダ・煮物
サラダや煮物は真っ先に思いつくヘルシーメニューではありますが、サラダはドレッシングのかけ過ぎ、煮物は味付けが濃すぎる場合も多いので要注意です。
ドレッシングなどに関しては、予め別容器で持ってきてもらうのが得策と言えるでしょう。
一日だけなら太らない?
ダイエット時は色々と気を使うべき飲み会ですが、実際のところ人間が一度に吸収できる栄養の量には限界があります。
1回くらい暴飲・暴食をしてしまったとしても、それ以降きちんと節制していれば、数日で体重や体型は元に戻ることでしょう。
従って、やたらと頻度が高くない限りは、飲み会について必要以上に神経質になったり、ストレスを感じる必要はあまり無いのではないかと思います。
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