マシン・フリーウェイトの重さの違い

現在多くの人が行っているトレーニング器具には大きく分けると2種類あります。

一つ目がバーベルやダンベルなどのように自由な動きができるフリーウェイト。
そしてもう一つが、レールなどにそって動くウェイトを一定の方向に押したり引ったりする筋トレ用マシンです。

「マシンVSフリーウェイト」に書いたようにそれぞれ長所や短所がありますが、実は両者で扱える重量に大きな差が出ることもあるのです。

重量に差が生まれる理由

フリーウェイトと筋トレ用マシンでは、同じウェイトをセットしても、ほとんどの場合「同じくらいの負荷」には感じないと思います。

筋トレマシンで100kgのベンチプレスができるのに、なぜかフリーウェイトでは70kgもキツイ・・・という事も決して珍しくありません。

なぜこのような不可解な現象が起こるのか?その理由をあげてみましょう。

テコや滑車などによる負荷の違い

まず、一番大きな原因は、フリーウェイトの筋トレでは直接ウェイトを手で持って動作を行うのに対して、マシンの場合はテコや滑車、ワイヤーなど、間に色々な部品が存在するということです。

筋トレマシンの場合、例えばウェイトに「100kg」と書いてあっても、テコの原理が使われていれば実際には50kgの重量を使ってトレーニングしているような場合もあります。

間接的にウェイトを上げるトレーニングマシンでは、ウェイト重量=負荷にはなりません

もちろん、ちゃんとしたマシンなら書いてある重さの2分の1の負荷しか無いということはないでしょう。

しかし、フリーウェイトに近い体感重量になるように調節してあったりしても、それはあくまで「計算の上ではそうなる」というだけの話。
間接的にウェイトを持ち上げている以上、体にかかる重さは違って当たり前だと考えておきましょう。

左右の筋力差による違い

例として、右腕で50kg、左腕で40kgの重量を持ち上げられる筋力を持っていたとしましょう。

この場合、レールやガイドなどにウェイトが固定された筋トレマシンなら単純に
右腕50+左腕40=両腕90kg
の重さまで持ち上げる事ができるはずです。

しかし、フリーウェイトで筋力トレーニングを行う場合、左右のバランスにも気を使う必要がありますから、両腕で行う種目であるなら90kgの重量は持ち上げられません。

左右の筋力差による重量の違い

バランスのために右腕の筋力を抑えて、
右腕40+左腕40=両腕80kg
にせざるを得ないわけです。

だから左右の筋力差が大きい人ほど、フリーウェイトでの筋力トレーニングでは力が発揮しにくいと考えられます。

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