ジム筋トレの長所と短所
筋力トレーニングはやる気さえあればどこでもできるかもしれませんが、やっぱり環境が違えば効果や便利さという面で色々な差が出てくるでしょう。
実力はともかくとして、トレーニングジム&自宅の両方で年単位の筋力トレーニング経験を持つ研究所長の視点から、ジム筋で行う筋力トレーニングの長所・短所をまとめてみました。
ジムでの筋力トレーニング
それでは早速、ジムでの筋トレについて評価してみましょう。
長所1:筋トレのフォームや知識が学べる
ハッキリ言って、これがジム筋トレの最大の長所だと思います。
「ジムトレーニングの大切さ」にも書いたように、安全で効果的に筋力トレーニングを行うためには一定の技術が必要です。
「ちょっと体を引き締めたい」というレベルではなく本格的に鍛えたいのであれば、ジムに通って最低限のフォームを身に付けておくことは必須条件だと言えるでしょう。
長所2:設備が本格的
広いスペースにたくさんのウェイトや複数のトレーニングマシンが完備されている環境は、よほどのお金持ちでも無い限り、自宅に備え付けることはできないでしょう。
「ホームジムの床は大丈夫?」のコンテンツの内容のように、床の強度を心配する必要もありませんので、高重量でのトレーニングにも最適です。
短所1:筋トレ開始までに時間がかかる
意外と見落とされがちですが、ジムに行って筋トレをするとなると、往復&準備に予想以上の時間がかかります。
例えば自宅から10分の距離にジムがあったとしても、チェックインしてロッカーに入り、着替えて準備を完了するまでに15分以上はかかるでしょう。
当然、終わった後も同じだけの時間を費やすわけですから、近くにジムがある人でも30分くらいは時間をロスすることになります。
ジムによっては車で行くと駐車場に入るまでに待たされたりすることもあるので、更に時間のロスは大きくなります。
ジム通いをしている人は、一度ぜひトレーニング前後にロスしている時間を集計してみてください。よほどキビキビ行動しないと予想以上の時間を使っている事に気付くと思います。
短所2:器具を独占する人が出没する
特に公共のジムなどに行くと、まわりの迷惑など気にもせず、器具を独占して使っているトレーニーに遭遇する事もあります。
せっかく自分の筋トレメニューを組んで体を鍛えていても、種目を変更する事になったり、待ち時間に体が冷えてしまえば、リズムが大きく崩れてしまうのが困ったところです。
(管理人へのご連絡は不要です)