筋トレ負荷の微調整について

筋力トレーニングでは、筋力がアップしていくに従って扱う重さを増やしていくのが普通です。

しかし、ほんのちょっとだけ重さを増やしたいと思っても、トレーニングマシンや可変式ダンベルの重さは大体1kgとか2.5kgとか、ある程度の単位でしか調節出来ないことが多いですよね。

そこで今回は、筋トレ負荷を微調整する方法について、詳しくまとめておこうと思います。

オススメ軽量ウェイト

負荷を微調整するには、一般的に使われているよりもずっと軽い物を用意して、その数を増やしたり減らしたりする方法がおススメです。

微調整を行うことで、スムーズな重量増加が可能になります

ただし、軽い物といってもパチンコ玉のように小さい物や水のような液体だと取り扱いが面倒ですし、木材のように軽い物だと大きくて邪魔になってしまいます。

取り扱いが簡単、なおかつ小さくてある程度の重さがあるもの。
それに合致するアイテムとして一番オススメなのが、釣り具屋さんなどで売られているオモリです。

釣り用オモリ

大きさとしては、大体100g程度のものが良いでしょう。
100gの重りを両手に一つずつ持てば、約200gだけ筋力トレーニングの負荷が増大することになります。

ただし、これを手にもったままダンベルを持つのは非常にやりにくいので、ストラップの付いた小さなポーチ(100円均一などでも売られています)などを用意して、このなかに重りを入れて使いましょう。

オモリをポーチに入れてダンベルと一緒に握ります

ストラップが長すぎる場合は短く結ぶか、ミシンなどで余った部分を縫いつけてしまえばOKです。

これを手に引っ掛けてバーベルやダンベルを持つか、あるいはダンベルやバーベルのバーに巻き付けおけば、ウェイトが邪魔になることなく、通常では不可能な100g単位での負荷調節が可能になります。

微調整用ウェイトを使用する場合の注意点

微調整用のウェイトはトレーニングマシンのウェイト・スタック(重さを調節する部分)に乗せて使うこともできますが、公の場所で使用する場合は事前に許可をもらうようにしましょう。

ウェイト・スタック

また、使用中に落下したりマシンに巻き込まれる事が無いように十分に気を付けてください。

なお、釣り用の重りには鉛が含まれていますので、取り扱いには注意が必要です。
無闇に表面を削ったり、要らなくなったからといってテキトーな場所に捨てないようにしましょう。

※当サイトへのリンクを歓迎いたします。
(管理人へのご連絡は不要です)
PAGE TOP